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子供達のスポーツ外傷と膝痛・腰痛専門
オスグッド専門治療院
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ジャンパー膝やランナー膝という言葉をスポーツをしている方は一度は耳にしたことがあるかもしれません。
これらは、いわゆるオーバーユース症候群と言われ膝の酷使、練習過多によって起こる病気です。
ランニングで膝を酷使した場合に起こる障害を、総称して『ランナー膝』と言います。
長距離走者に多くみられ、他の種目でもよく走り込みをした時などに起こりやすくなります。
膝の外側に痛みを感じる『腸脛靱帯炎』がよく見られます。
これは股関節と脛骨を結ぶ腸脛靱帯と、膝の外側に出っ張った骨が擦れて炎症を起こす障害です。
若干O脚気味の運動選手にもよく起こる傷病です。
膝のお皿の下端に感じる痛みは『膝蓋靱帯炎』が考えられます。
バスケットやバレーボールといったジャンプをよくする選手に多く見られることから、この名前が付いています。
膝蓋靱帯は大腿四頭筋、膝蓋骨と共に、膝が屈伸するときのストレスを吸収する役割を果たしています。
そのため大腿四頭筋が疲労などで硬くなり、膝の負荷を吸収できなくなると、この筋肉と連動している膝蓋靱帯にも負担がかかり、炎症を起こしてしまうのです。
膝の内側の痛みは『鵞足炎』が疑われます。
鵞足とは、膝のやや下・内側についている薄筋・半腱様筋・縫工筋各腱の付着部のことを言います。(付着部の様子が丁度、鵞鳥の足の水かきに似ている)
これらの筋が走ったり、屈伸や過度な動きにより引っ張られて炎症を起こします。
お皿の内側の痛みは『たな障害』の可能性があります。
お皿の裏側の痛みは『膝蓋軟骨軟化症』が考えられます。
走ったりジャンプしたりする時に膝を何度も屈曲するため、お皿の裏側にある軟骨と大腿骨が擦れ合い、関節面が傷ついて痛みます。
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